高タンパク低脂肪!ささみダイエットで太らない身体を作りましょう♪
ダイエット中だから肉は我慢しなきゃ…と思っているあなた。
実は肉はモノによってはダイエットの強い味方です。
そして、「鶏肉のささみ」は、ダイエット中こそ積極的に食べたい食品なんです。
→酵素ダイエットで1週間で5キロ痩せる方法を見るささみはダイエットとは
食べるだけでその効果
ささみとは鶏肉の胸の周りにある部位で、脂肪分が少なく、糖質がほぼゼロというのが特徴です。
カロリーも低いのに、高たんぱくで低脂肪、ダイエットにぴったりの食材といえます。
代謝を上げてくれる
パトテン酸という物質を含んでおり、この物質が炭水化物や脂質をエネルギーにかえ、代謝するのを助けます。なので基礎代謝を高める効果も期待できるんですね。
疲労回復にも効果が
ビタミンB群を豊富に含んでいるので、疲労回復効果もあるので、運動前後にもおすすめの食材です。また、ビタミンAも豊富なので、お肌にもいいことがいっぱいです。
消化がいい
ナイアシンという物質が、消火器系の働きを高め、守ってくれる働きを持っています。なので非常に消化が良く、含まれている栄養価をしっかり吸収できるとされています。
では、このささみを使ってダイエットするなら以下の方法が考えられます。
糖質の代わりに置き換える
一日のうち『1食だけ炭水化物をささみに変える』というものです。
ごはんや麺類をささみにして、あとはいつも通り野菜と汁物などを取ります。これだけでもぐっとカロリー、糖質量ともにカットできるのでダイエット効果が期待できます。おすすめは夕食。夜に取った糖質は、脂肪として蓄積しやすいので、この時間帯にたんぱく質たっぷりのささみをとることで、筋肉は落とさず、脂肪だけを落としていくことができます。
肉の代わりに置き換える
動物性たんぱく質のなかでも、カロリーの低さは断トツ。
ささみ | 1g=1kcal |
---|---|
もも肉 | 2.0kcal |
豚ロース | 2.6kcal |
牛ばら肉 | 3.7kcal |
普段、鶏もも肉を食べていたところを、ささみにするだけで、カロリーが50%も削減できますよね。
調理法を工夫すれば、特に難なく置き換えることができるので是非取り入れていただきたい食材です。
おやつ代わり、夜食が食べたくなった時に
消化吸収も良いので胃腸に負担をかけません。夜中ラーメンが食べたくなった!というときささみをかじるというのもありですよね。また、甘いものを食べたくなったらささみを食べる、というのも効果的。ケーキやチョコレートよりも、ささみのほうが太りにくいのは言うまでもありません。
このささみですが、運動と併用してとると、さらにその効果を高められます。
運動前に
運動前にプロテインなどの代わりに、ささみを食べても同等の効果が得られます。
お勧めは運動の2時間前くらいにささみを食べておくことです。そして筋肉に負荷をかけるような無酸素運動をするとより効果がアップします。
運動後に
そして筋肉を作るうえで、運動後30分というのも大切な時間。この30分の間にたんぱく質を取ることで、効率よく筋肉を作ることができるといわれています。「ゴールデンタイム」と呼ばれ、壊された筋肉がたんぱく質を吸収する時間で、その後回復するときに筋肉が作られるというわけです。
だから、ささみを運動後に食べることで筋肉が作られやすくなります。
筋肉量が増えると、基礎代謝が上がり、太りにくく痩せやすい体質へと導いてくれます。筋肉はあるだけで脂肪を自動的に燃やしてくれる優れもの。別にマッチョになりたいわけじゃないんだけどな~という方も、ダイエットするならやはり筋肉量を増やすことは重要だといえます。
ささみダイエットのポイント
おいしく食べること!
一方、ささみってちょっと食べにくいのでは?という印象を持っておられる方も多いかもしれませんね。
確かにぱさぱさしやすいお肉であることも事実。ですが、調理法次第でしっとりやわらかに火を通すことができます。
しっとり柔らかささみの下味の付け方
- フライパンに塩と酒で下味をつけたささみを入れる
- 沸かしたお湯をかぶるくらいに入れて火を入れる
- 沸騰したら火を止めて、ふたをして余熱で火を通す
- 冷めたら完成。汁ごと冷蔵保存。(3~4日は保存可)
ポイントは余熱で火を通すところ。沸騰したらすぐに火を止めてふたをしてください。
ここで火を通しすぎてぱさぱさしてしまう方が多いようです。また、下味のお酒もしっとりゆで上げるためには重要。
ここはケチらず、たっぷり使って揉みこみましょう。
単品にせずバランスよく♪
万能食材ささみですが、これだけを食べ続ける単品ダイエットにはむきません。
カロリーを落とすという意味では効果はあるかもしれませんが、補いきれないビタミンや栄養素があります。食物繊維があまりないため、便秘の原因にもなります。
なので、ささみは一日の食事の中で今まで取っていた食品と置き換えてカロリーや脂肪分を下げる目的で取り入れるのがgood。そして、一緒に食物繊維をとることを意識するといいですよ。サラダのトッピングなどにもいいですね。たっぷりのお野菜やキノコ、海藻などを一緒に取るのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
健康的にダイエットするためには、筋肉量を増やしつつ、摂取カロリーと脂質をカットするか、がポイントになってきます。そうすれば、代謝を落とすことなく、キレイに痩せることができるんです。そんなとき、ささみは非常に優秀な食材。あなたのキレイ痩せを作るお手伝いをしてくれるハズです!